ポートランドで活躍する、コンサート・ロック・ヴァイオリニスト!

先週、バンドのギタリストに誘われて、ポートランドのBensonホテルで行われたプライヴェート・コンサートに行ってきました!

コンサート・ロック・ヴァイオリニストの、Aaron Meyer さんという方で、ポートランドを拠点に活動されてる演奏家の方です:https://www.aaronmeyer.com/

             〜彼のミュージック・ビデオ〜


所謂、子供の頃は神童で、父親がヴァイオリン教師で英才教育を受けて育ち、幼少期にフィラデルフィア交響楽団との共演もするほどの腕前で、インディアナ音大に入るも1年で退学し、その後はロック・ヴァイオリニストに転身して現在に至ると話してました。

       〜フラデルフィア交響楽団とのリハーサル映像(11歳の頃)〜


     今回のプライヴェート・コンサートで私が撮った動画をシェアします。
        ヴィヴァルディをロック調にアレンジしたものです。

           それから、Queenのボヘミアン・ラプソディ。


会場にピアノがあるとか全く聞いておらず、まさかその日に演奏するなんて思ってもいなくて、当然何も準備せずに行きましたが、良い機会だと思ったので、ちゃっかりAaronさんと共演しちゃいました!
私は来年に拠点を東京に移すと話すと、東京で是非共演しよう!と、ギタリストのJasonと3人でやろうという話がされたので、これからも個人的に繋がっていく可能性のあるアーティストでもあります。

それと生徒にも伝えようと感じたのが、ピアノ弾きはいつ何がどこで起こるかわかりません。なので、暗譜して弾ける曲のレパートリーを常に持つことって重要だと感じます。
また、今回弾いた楽器も中国製のよくない楽器で、楽器が選べないのも常なので、常に色んな楽器に触れることも大切だと改めて再確認しました。

それで、教室ではレッスン時に2台あるピアノを、交互に生徒に弾かせるようにしました。

彼は12月にホリデー・コンサートを予定してますので、この機会に是非ロック・ヴァイオリンを味わってみてください。子供でも気軽に楽しめると思います。
詳細は彼のサイトにあります:https://www.aaronmeyer.com/schedule/2017/99/17th-annual-aaron-meyer-holiday-concert-series

    〜テレビで放送されたもので、レッド・チェッペリンを弾いてます〜

           〜シルク・ド・ソレイユとも共演してます〜
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この写真は、今回このコンサートの主催者でAaronの友人でもある、ギタリストのJason Mooreと私です。ポートランドでトップの中の一人と称されるギタリストで、ギターの先生をしていて、生徒が100名近くいます。


昔のギター演奏が聞けます。(週5日は走ってると言ってるので、最近は痩せてましたが、昔は髪は黒く染めてましたね。でも、面影はありますね〜。アメリカではバンドをやってる人は髪を金髪にするのではなく、黒く染める方も多いんですよ〜)

            〜彼のバンド「Jilt」のダイジェスト〜
     (私はこのバンドの代理奏者だったので、練習でご一緒させて頂きました)

Jasonは、これまでに色々なキーボーディストと一緒にやった経験があり、そんな彼から、色々と励みになるフィードバックを貰えて、指導する側でも、こういうフィードバックが聞ける環境は大事だなと感じました。私が来年の7月から東京に住むということで、"So Sad!"と、とても残念がっていましたが、でも、じゃあ東京で一緒にやろうではないか!という、新たな野望&希望が湧いてきたようです🌟

で、やはり鍵なのは、演奏家やパフォーマーとしてだけの評価ではなく、ここでもやはり人格やコミュ力が問われるのだと感じました。演奏力やパフォーマンス力だけでなく、謙虚さとかナイスな態度なのは絶対条件ですね。

私もバンドは一緒にやりたかったです。・・・で、残りの期間中にもしかしたら共演出来るかも!?と少し期待してますが、とにかく急だとアレなんで、ちゃんと事前に知らせてね〜と言ってあります。暗譜必須なので維持も大変。
もし一緒にGigをやることがあれば報告します♪